バトル・ロワイアル

映画ではビート武が出てくるアレです。

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大分昔・・・

学生のころに読みました。

ちょうど夏休みでした。感想文はこれで書こうかと本気で迷ったぐらい衝撃を受けました。

映画化が決まったころだったのかな?話題になっていた時に読みました。

最近の漫画では友達と殺し合いをしたり、一緒に戦うなどの話が流行っておりますが、私の中では元祖がこのバトルロワイアルではないかと思っています。

 

若い人にわかりやすく言うとデスノートが流行った時のような盛り上がりだったと思います。

人間だれしもオリジナルだと思っているものが一番面白く感じるものなのでしょう。最近の殺し合い系はデスノートバトルロワイアルの亜種のように思えてきます。(嫌いなわけではありません)

 

珍しく映画も面白いと思います。しかしやはり原作が好きだ・・・。

この本なんと666ページあるんです。そんなことでも驚きました(笑)

 

映画や漫画よりも一人ひとりの描写が多いです。少しエロい内容もあり、生々しいです。もちろん一瞬で死ぬ人もたくさんいましたが。

 

 

 

 

 

海賊と呼ばれた男

数年前に読んだが、感動しました。

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「海賊と呼ばれた男」

百田さんの本です。読んでない人は読んでみましょう。

 

主人公のすごさが脚色があるとしても伝わってきて、こういう人が同じ日本人で誇らしいと思いました。あまり好きでない方もいると思います。だって厳しいし。一緒にいたら無理。みたいな方は多いでしょう。私も一緒に働きたいとはあまり思いませんでした。(ぇ)

しかし物語に出てくるような偉人がやっているように信念を持って事を成していたり、多くの人から感謝されているということだけでも十分称賛に値します。

 

ハードカバーの本では一番衝撃を受けた本でした。

私は、泣きました。

陸王

ちょっと前に流行った本

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「陸王」

老舗の草鞋を作る会社がランニングシューズを作り、大手メーカーに挑む話。

 

 

事実を元にした話らしいので話自体地味ですがリアルなやり取りが多くてわかりやすかったです。全然うまくいかないところがリアルだと思いました。

 

中小企業の社長が好きそうな話。「お前らもこれぐらい頑張って良いもの作れ」

「現状で満足せず新しいことに挑戦だ!」みたいな考えになりそう。

 

もちろんこの本の社長は一番頑張っていました。

私個人としてはそんなに感動も衝撃もなかったが、登場人物みんなそれぞれに悩みがあり、人生をかけているという描写は良かったと思います。

 

もし社長などに感想を聞かれたら

「新しい事業に乗り出す重要性とそのための心構えを考えさせられました!」

「一つのことを形にするのにはたくさんの人の協力が必要だと改めて思いました。」

「うまくいかないことばかりでもあきらめないことが大切だと感じました。」

このどれかで良いでしょう。

 

雑ですがこの辺で。m(__)m

惑星のさみだれ

知らない方も多いと思います。

 

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惑星のさみだれ

水上悟志さんの作品dえ少年画報社で2005年~2010年まで連載、完結済み全10巻。

 

ネットで面白い漫画はないかと調べてみるとたまに出てくるのでブックオフに行ったときにでも立ち読みしてみるかと思い頭の片隅に残しておくが、全く見かけない。ネカフェに行っても置いてない。

 

相当古いのかと思ったけど10年も経ってないしな~と思ってほかの本屋などでも見てみるが全く見つからない・・・。(どこかで4巻だけあった)

 

漫画はよっぽど気に入ったものしか買わないほうなのだけど、気になりすぎてネットで全巻セットを購入しちゃいました。(5000円ぐらいだったかな?)

1冊1冊ネットで買うと送料で結局高くなるし。その辺の本屋には新品も中古も全くないのでこれが一番確実ですね!

 

さて感想ですが・・・

面白い!

買ってよかったと思える内容でした。

一言で言うと「青春能力バトルラブコメ」です。

青臭いのとか魔法とかバトルとか人間臭さとかが好きな方はぜひ読んでみてください。

10巻しかないのですが、できれば掘り下げて30巻ぐらいまで書いてほしいと思うほど中身が濃いです。内容が浅いな~と思うかもしれませんが、この短さでこの内容を詰め込めるのはすごいと思います。最近良くある引き延ばしは一切ないんじゃないかと思われます。

私は同じ内容なら漫画より小説のほうが好きな場合が多いと思います。自分勝手にイメージして脚色できるからです。この作品も無駄が少なく、余計な情報も与えてない分自分で勝手にイメージしてそのキャラの気持ちを考えてしまいます。その点小説に似てると思いました。

 

この作者のほかの本はまだ読んだことがないのですが、機会を見て買い集めたいと思っています。

 

実はこの本を買った後にネットカフェの快活クラブで見つけました・・・。もし読んでみたい場合は近くの快活クラブにあるかも?